営業の伊藤です。
調色にも国家資格があるのはご存知ですか?
塗料調色技能士という試験であり、
1年に1度、調色を極めた猛者たちが揃って試験を受けるのであります。
余談ですが、高校時代は歴史を極めた猛者だと思い、大学は歴史学科に入ったのですが、自分は猛者でもなんでもない、
ただの一般ピーポだと思い心が折れたのは2010年の春でした。
今回は自信を確信に変えるためにやってきました。 2019年の夏
みなさんのテストのイメージでは、
指定された色をつくるのが試験内容だと思われるかたが多いと思います。
もちろん、指定された色を調色するのも試験内容であります。
しかし、それ以外にも、作った調色の色で吹き付け作業をする実技試験があったり、
シンナーの臭いで種類わけする嗅覚の試験などたくさんあります。
また別日で筆記試験もあります。
25問が 〇か×
25問が 四択試験であります。
試験問題もやらしいものが多く
【調色は許容範囲で作成する】
という問題の正解は〇らしいですが、
調色師としては、×にしてしまいがちです。
知力も技能もいる調色試験、
機会があればみなさんも受けてみてはいかがでしょうか?
塗装屋以外で使い道はほとんどありませんが。