営業の伊藤です。
ようやくシーラー塗布の工程までやってまいりました。
本来では、高圧洗浄の次はシーラー塗布の予定でしたのが
紆余曲折がありやっと本来の工程まで進むことが出来ました。
たとえるなら、京都、大阪間を新快速でいくつもりが
各駅停車でいってしまったみたいなことであります。
まず塗装の下塗りとは、
一般的にフィラーとシーラーの二種類あります。
フィラー は主に外壁の下地がモルタル等で凸凹しているときに使うことが多いです。
それは凸凹のとき、シーラーよりもフィラーで塗装したほうが上塗りの塗料が外壁により
とまりやすいからです。シーラーのほうが上塗りの材料のねたがくいます。
※ とまりやすい = つきやすい ねたがくいます = 材料をよくつかう
またマスチックなどのパターンをつけるときは、フィラー塗装です
マスチックの説明はぜひ以前のブログをご参照ください
今回はシーラー塗布です。
シーラー塗布も塗料の吸い込み止めの役割があります。
無色のシーラーもあれば、ホワイトシーラーといって色つきのシーラーがあります
今回塗装したのは、ホワイトシーラーです
最初塗装したときはきれいに塗れていると思いがちですが、
塗装が時間がたち色がのぼっていくと、とまりが悪く、濡れてるとこ、濡れてないとこの差が出てきます。
とまりがわるい場合は2回シーラーを塗ることになります。
今回がまさにそうであります。
いちがいには言えませんが、屋根などはシーラーを2回塗装することが多いです
さあいよいよ次回、メインディッシュの上塗り塗装であります
イーペック屋上塗装奮闘航海記 その6 上塗り塗装編 ご期待ください






